ハゲ(薄毛)の豆知識…その1
フケとハゲの関係性はあるのか?
「フケ」と「薄毛」…関係が無いようで実は密接に関係しています。
実際に、フケが多くて困ると言う悩みを持つ人は、同時に薄毛などの悩みを抱える人が多いのです。
フケにも二つの種類があります。
一つは「乾燥性のフケ」、もう一つは「脂性フケ」です。
乾燥性のフケが関係する薄毛を「粃糠性脱毛症」、脂性フケが関係する薄毛を「脂漏性脱毛症」と言います。
つまり、同じフケでも「乾燥しているか」「湿っているか」の違いによって、薄毛の症状も変わってきます。
脂漏性脱毛症(しろうせい脱毛症)
「脂漏性脱毛症」とは皮脂の分泌過多による脂漏性のフケによる脱毛症で、若はげを含む男性のハゲ(薄毛)である、男性型脱毛症(AGA)に特に深く関係があります。
脂性フケは、男性ホルモンとの関係が深く、皮脂が多く含まれるタイプのフケで、大きな塊となって、頭皮にこびり付きます。
日常の食生活やシャンプー洗剤、洗髪方法などに問題があると皮脂が過剰に分泌されるようになり、その結果、毛穴が詰まって髪の成長が妨げられることから引き起こされます。
体の中で、特に皮脂の分泌量が多い場所(頭皮、鼻の脇、胸や背の中央付近など)は、「脂漏部位」と呼ばれますが、この脂漏部位に生じやすい皮膚炎・湿疹の一種が「脂漏性皮膚炎」となるのです。
人間の皮膚上で、毛穴から分泌された皮脂は、皮膚の表面に留まっているうちに、次第に分解されて、皮膚にとって刺激性のある油分に変化し、それが「皮膚炎」や「湿疹」の原因となるほか、「皮脂」自体は、マラセチア菌(癜風菌)のエサになります。
このマラセチア菌は、カビなどと同類の真菌の一種で、この菌が皮膚の表面に定着して増殖すると、皮膚炎・湿疹の症状が悪化しやすくなり、脱毛症状を促進させてしまうのです。
粃糠性脱毛症(ひこうせい脱毛症)
「粃糖性脱毛症」は、頭皮のフケが何らかの原因で異常発生し、そのフケが毛穴につまることにより、頭皮に炎症を起こして湿疹ができ、脱毛へ至ってしまう脱毛症です。
その原因としては、過度なシャンプーのし過ぎや強すぎる刺激、さらには、過剰なマッサージなどにより頭皮が傷つき、そこから乾燥したフケが異常発生することや、ビタミン不足が考えられています。
これらの症状は、基本的な食生活と、シャンプー選びや洗髪方法などを見直すことにより、症状の改善が望めます。
薄毛対策をしたり予防するのなら、まずは頭皮環境を整える事が、最重要課題です。
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